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21世紀の新生TECC
昨年,TECCの改革をみなさんにお約束しましたが,新しい世紀の到来とともに,TECCが新しく生まれかわることになりました。改定の要点は主に3つです。
第1に,これまでの1400点満点から1000点満点にします。これで英語のTOEICと並んで中国語コミュニケーション能力のスコアも,自分が全体のどの位置にあるのか,目安がつけやすくなります。企業の方からは早くも歓迎の声があがっています。
1000点以上の方ですが,もうTECCを卒業しているとみなします。実際,これまで1000点を突破した方は,プロの方か,プロを目指してあと一息という方でした。
第2に,これと関連してテスト問題も特定の専門分野に関わるような難問は不要になります。1000点以上は測定不要となったため,問題の分量と試験時間もスリム化されました。問題は210問から140問に,時間は120分から80分になり,ぐっと受験しやすくなりました。
第3に,受験者から要望の高かった問題の公開に踏み切ります。これからは問題冊子を持ち帰ることができます。これにより,自己採点に,今後の学習対策に大いに役立つことでしょう。また,試験後の解答解説や講評も,より具体的な形でみなさんにお届けできます。過去問題集の出版も可能になります。
問題は公開しますが,結果スコアの算出に,テスト理論の世界的標準と見られている「項目応答理論」を使うことは変わりません。これはプレテストも含め10数回以上の実施実績があるために,理論上必要な問題バンクが構築されているためです。従って,従来通り客観的で公正なスコアをみなさんにお届けできます。
私たちは,中国語を学ぶ一人ひとりの学習者と協力して,新しい世紀にふさわしいTECCを作ってゆきます。これからも,中国語コミュニケーション能力を正確に測定する検定,TECCをよろしくお願いいたします。
2001年3月15日 中国語コミュニケーション協会代表 相原 茂
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